民族楽器カヴァル(2)

    楽器
    11 /16 2010
    kaval2.jpg
    カヴァルの吹き口はこのようになっています。正円形の大きな穴が空いていて、中を覗いて見ますと、、
    kaval3.jpg
    筒ですね!筒です(^^;

    中は想像していたよりもシンプルなつくりで驚きました。
    昔、学校で使ったリコーダーはとりあえず口をつけて息を入れれば音が出ましたが、このカヴァルはそんな甘いものであありませんでした。

    1日目:
    音出ず(笑)

    2日目:
    辛うじて第1オクターブのシの音(らしきもの)が出る。

    3日目:
    ソ、ラ、シの音が出たりまた出なくなったりの繰り返し。第2オクターブの音はまだ出ない。

    ・・・・

    その後、触り始めて2週間ほど経ちましたが、コツを掴むにはまだまだ修行が必要のようです。ちなみに、第1オクターブのレの音はまだまともに出たことがありません。ふさぐ穴の数が多い音は出すのが難しいです。同じレでも第2オクターブのほうがまだ出しやすいです。
    意外と息は弱めでも音は出ます。とはいえ、結構疲れますので、練習は一度に長い時間は続けられません。

    カヴァルの吹き方について、指導書には次のように記述されていました。
    「吹き口が唇の右半分にしっかり当たるようにし(ただし押し付けすぎない)、穴の3/4がふさがるようにする。姿勢良く両手でしっかりと楽器を持つ。明確で響きのよい音が出るようになるまで、向きを微調整させる。舌を打つту(ソフィア式)、またはку(トラキア・ドブルジャ式)の発音によって音を出す。音の高さは穴の開閉だけでなく、息を送る口の弛緩によっても変わり、強弱や高低が形成される。正しい音を出すためには、指や唇の置き方だけでなく、丈夫な心肺機能や歯並び、楽器そのものの質、演奏者の知性までもが要求される。姿勢や持ち方、口や指の位置が自然に身につくまでは鏡の前で練習することが望ましい。時々頭や体を揺らしながら演奏する者がいるが、品がないので避けるべきである。」

    難易度の高い楽器ではありますが、音が出るとなかなか気持ち良いので楽しいです。




    コメント

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    カヴァルの吹き方の紹介、ありがとうございました。
    唇での、吹き口の押さえ方、()3/4の部分など)特に知ることができて、ありがたかったです。

    xpucmo

    ブルガリアの言語や音楽(特にポップフォーク)を愛するあまり、現地のセミナーまで受けに行った変人。HNを現地で頂いたブルガリア名xpucmo = フリスト に統一しました。