太白いもをポット苗から栽培

    野菜栽培日記
    12 /08 2013
    今年は久々に太白いもを栽培しました。
    太白は戦前からあるさつまいもの品種で幻のいもと呼ばれています(いわゆる戦時中のまずいイモとは別品種だそうです)。戦後はベニアズマなどの商業的に優れた品種に押され、姿をほとんど消してしまいました。
    5月になるとホームセンターや農協にさつまいものつるが並びますが、どこもおなじみの品種が多く、太白を見かけることは滅多にありません。

    以前、偶然店で見つけた(その年一度限り)つるから育てたときのレポートを載せましたが()、今年はポット苗から育てるいもシリーズとして売っているのを見つけました。九州の「種子島おいらん」など紫色系、オレンジ色系を中心としてマニアックな品種が数十種類揃っていましたが、その中にひっそりと1つだけ太白が混じっていました。すぐ購入し、大事に持ち帰ってきました。

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    植え付けはまだ肌寒い5月上旬でした。6月ごろになると気温が上がってつるが次々伸びてくるので、先端数十センチを切り取って別の場所に植えなおして増やします。
    (ここ数年、気候が変わったのか、春の低温化が顕著です。今年はそのせいで予定が狂いました。)

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    10月ごろから収穫です。親株1つからこんなに採れました。子株のほうも、植え付けが遅かった割にはそれなりにとれました。

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    包丁で切ると、断面は白!皮の赤紫色も美しいです。


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    オーブンで焼くと、淡黄色になります。
    味は、やはり最近の品種と比べると甘さは控えめです。これまで試した中で一番甘かった品種「安納3号」と比べると地味かもしれませんが、味は良いです。甘さとは別の次元で、美味しいイモです。

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    xpucmo

    ブルガリアの言語や音楽(特にポップフォーク)を愛するあまり、現地のセミナーまで受けに行った変人。HNを現地で頂いたブルガリア名xpucmo = フリスト に統一しました。