ブルガリア産 ZIDO 9種の穀物 ヴィーガンビスケット

    ブルガリア産食品
    12 /31 2018
    ブルガリアより、まさかのヴィーガン食品が日本上陸です。
    しかも、バルカン地方に生育しコムギの原種とも言われている古代小麦ヒトツブコムギ=アインコーン=アインコルンを使用しています。これは買って試すしかないでしょう。

    zido0.jpg
    本ブログには、過去にもアインコーン小麦に関する記事を掲載しました。

    ブルガリア産アインコルン小麦コーヒー ジェズベ用
    Harmonica 古代小麦プレッツェル
    ブルガリア産ヒトツブコムギ全粒粉ビスケット
    古代小麦アインコーンでパンを焼いてみた
    古代小麦アインコーンでビーガンパンケーキ

    いずれも輸入代行を利用したり、出張の帰りに持ち帰ったりとアブノーマルなルートで入手しましたが、ついに国内で買える日が来たのですね。

    ビスケットは3種類あり、それぞれ以下の味付けがなされています。

    赤:イチョウ、ローズヒップ、アロニア
    緑:コリアンダー、ミント、ジンジャー
    紫:ラベンダー、レモンバーム、サンザシ

    zido2.jpg

    ラベルを見ていきましょう。ZIDOはヴァルナのメーカーのようです。
    原材料は、ヒトツブコムギ、オーツ麦、とうもろこし粉、キビ粉、そば粉・・・と、アインコーン以外の小麦粉は含まれていません。アインコーンはグルテン含みますのでグルテンフリーというわけではなさそうです。続いて、ブラウンシュガー、植物油、アマランサス、黒キヌア、赤キヌア、白キヌア(早口言葉みたい 笑)その後に、箱別のハーブ類が続きます。日本語のラベルをはがして確認したところ、質量中のアインコーン含有率は27.3%のようです。
    動物由来原料を含みませんので、ヴィーガン対応食品です。

    最近はブルガリアでもこのように原材料にこだわった良いお菓子が結構手に入るようですね。

    中身を見ていきます。

    zido3.jpg

    zido4.jpg

    上から順に、赤、緑、紫です。各種類を食べた印象は次のような感じです。

    赤:
    一番オーソドックスな味付けです。アロニアやローズヒップの破片が確認できますが、想像していたほどは味に寄与していません。イチョウ葉の味についてはよくわかりませんでした。アロニアというのもブルガリアらしくていいですね。

    緑:
    適度なミントの風味があり、後味にジンジャーの余韻が残ります。よく売られているジンジャークッキーほどの刺激はありません。味としては個人的には一番好みです。コリアンダーは私はそれほど感じませんでした。パクチー苦手な人でもいけるかも。

    紫:
    ラベンダーの香りが鼻に抜け、ハーブティーのような風味を感じるクッキーです。続けて食べると、ラベンダーの香りを感じにくくなってくるので、最大限に楽しむには毎日少しづつチビチビと食べたいビスケットです。

    どれも噛みしめるほどコムギ自体の美味しさを感じることができ、優雅なティータイムにピッタリだと思います。



    (2019/1/6追記)
    ・・・と思いきや、本商品
    在庫処分市 キンブルにて、75円で投げ売られている状態で発見されました。

    zido6.jpg

    アインコーンの価値がまだ世の中に浸透していない状況でのデビューは早すぎたのでしょうか。ともあれ、手に入るうちにゲットが得策です。私もまとめ買いしてきました。

    コメント

    非公開コメント

    No title

    これはとても珍しいものを入手されましたね。私も欲しいです。笑
    もはや現代において完璧に安全な食品のみを取り入れるというのは事実上不可能
    と思われます(よほどの大富豪なら可能かもしれませんが)が、少しでも安全な
    ものを選ぶというのは大いに賛同できます。
    古来種の食物で問題となるのは、やはり生産コストという事になるでしょうか。
    ラベルで唯一気になったのは「遺伝子組み換えでない」という表記です。
    これはブルガリアの基準に合致したものなのか、それとも我国の基準に基づいた
    物なのかはたしてどちらでしょうか。(農水省のは「ザル法」と言われてます)
    しかし仮に遺伝子組み換え食品を食べ続けた結果どうなるかは未だに解明されて
    おりませんし、必要以上に神経質になることのほうが有害のような気もします。
    いずれにしてもこういう食品が流通するようになった事は大いに評価したいです。
    次回上京した際には成城石井でも覗いてこようかと思います。
    (置いてあるかどうかは行ってみるまで判りませんが。笑)

    No title

    ありがとうございます。
    日本語のラベルを剥がして見たところ、ブルガリア語、英語での表示には、トウモロコシとだけ記述されていました。詳しいことは分かりませんが、日本語では「トウモロコシ(遺伝子組換えでない)」までが定型語なのかも知れませんね。小麦もトウモロコシも、在来種を大切にしたいものです。
    この商品は、関東圏のナチュラルローソンか、カルディ(全国?)で入荷があるそうです。
    しかしちょうど本日、近所のディスカウントショップを訪れたところ、見覚えのあるこの商品が1箱75円(爆)で投げ売りされていました。時代を先取りしすぎていたのかも知れません。

    No title

    店舗の情報提供ありがとうございます。早速カルディCFに行ってきました。
    生憎ビスケットはなかったものの、代わりにクラッカーが2種類ありましたので
    ゲットしました。種類はオリーブとトマト&バジルです。
    やはり原材料のトップには全粒ヒトツブコムギ粉で、二番目にはトウモロコシ粉
    とあり、以下は概ね似た感じでした。
    味は多少の香辛料を使用していることもあって割とスパイシーでした。
    難点はさすがにこれを毎日食べるにはちょっと、という価格です。
    ビスケットのほうも本来であれば似たような価格だと思われますが、セール品を
    大量にゲットされて良かったですね。
    こちらでも半年後には在庫処分価格で売られるか、おそらくは次の入荷は実現
    しないのではないかという予感がします。
    ナチュラルローソンのほうは札幌に店舗がないので、ダメ元で「北海道」と地名
    で検索したところ、驚きの事実が判明(私が知らなかっただけですが)しました。
    何と愛知県下に「北海道」という地名が2カ所、さらには北海道という文字を含む
    地名がもう1カ所あったのです。
    読み方は北海道ではなく、北海道だそうですがひらがなで書かないと何が何やら
    判りませんね。(笑)
    話が脱線しましたが、次回上京の際にはナチュラルローソンを覗いてこようと
    思っております。

    No title

    レポートありがとうございます。そのクラッカーはまだ見たことがありませんので、今度別のカルディを探して来ます。スパイシーなクラッカーも美味しそうですね。
    ナチュラルローソンには、ブルガリア産のクッキーやチョコレートもあるそうですので、入手に向け色々忙しくなりそうです(^^
    ブルガリアファンとしては多少の出費は惜しみませんが、さすがに一般客が正体不明のコムギのクラッカーに400円以上出すかというと、ワゴン行きの運命も致し方なしかも知れません。

    北海道という地名が愛知にもあるとは驚きました。きたかいどう、と読むのですね。新宿という地名は各地でちらほら目にしますけど。地名「北海道」に、産地偽装目的の水産加工業者が集まらなければいいですが。
    その話を聞いて、日本列島公園というB級スポットに行ったことを思い出しました。

    xpucmo

    ブルガリアの言語や音楽(特にポップフォーク)を愛するあまり、現地のセミナーまで受けに行った変人。HNを現地で頂いたブルガリア名xpucmo = フリスト に統一しました。