挽きたてアインコーンブルグルでタルトを焼いた結果

    料理・作ってみた
    11 /28 2021
    前回、アインコーンブルグルをピラフにする記事を書きました。古代小麦を炊いて料理に使うというのが新鮮でした。せっかくなので、このアインコーンという食材の本領を確かめるべく、焼き菓子についてもチャレンジすることにしました。


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    今回も用いる全粒アインコーンブルグル

    アインコーン全粒小麦粉を使うほうが早いのですが、国内ではこちらのブルグルのほうがまだ手に入りやすい現状があるのと、コーヒー豆のように粒状から挽いてすぐのほうが香ばしさが勝るのではないかと考えたので、今回はブルグルから作ることにします。
    これまでの経験を踏まえると、シフォンケーキのようなふわふわ系よりも、ザックリ系のほうがアインコーンの特徴に合う気がして、タルトが思い浮かびました。はたして、ちゃんと作れるでしょうか。
    まず、ミルでアインコーンブルグルを粉砕します。


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    この粉に、バター、卵黄1個、はちみつを加えて生地を練り広げます。


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    これをタルト台に移して整形します。


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    180℃で15分程度焼きます。


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    焼き上がりました。とても香ばしい匂いがします。(ここでようやく気づいたのですが、普通にクッキーにしておけばもっと手軽でしたね。)
    今回はヨーグルトタルトにします。生クリーム、ヨーグルト、はちみつ、ゼラチン等から作った生地を流し込んで冷やします。


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    完成。


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    味そのものは、小麦粉とは一段違う香ばしさを感じることができ、味わい深いスイーツとなっています。上品というよりは、野性的な力強いコクがあります。
    ただ惜しいのは食感で、硬い粒子を感じます。どうしても家庭用のミルだと粉砕性能に限界があるので、粗めの粒が残ってしまうと食感に影響を与えます。これを防ぐには根気良く粉砕して振り分けるか、先に蒸すなどの前処理が必要でしょう。
    反省点は残ったものの、古代小麦の特徴を利用してブルグルの本来の用途とは異なる利用法も開拓できるとこはわかったので、今後の応用につなげたいと思っいます。

    コメント

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    No title

    これは驚きのチャレンジ精神ですね。ほぼ満足のいく結果になりました事を
    お祝い申し上げます。
    やはり小麦粉ではない分、多少の不満はあるものの解決策もあるという事です
    から再チャレンジしてみる価値はありそうですね。
    まあ私でしたら無精なので予め小麦粉を用意してからでないと作る気になれ
    そうもありませんが(笑)アインコーンの小麦粉が入手難からかなり割高に
    ついてしまうのが難点と言えるでしょうか。
    そういう意味からもブルグルで作るほうが経済的ですね。
    ブルグルの可能性というよりも何にでも応用されるという柔軟性あふれた行動
    には脱帽致します。
    余談ですが前回お教え頂いたハラルマーケットの通販サイトですが、生憎と
    品切れになってしまったのか購入できませんでした。
    リベンジのつもりで次回上京した際は護国寺のお店に再び足を運んでみようと
    考えております。

    ありがとうございます

    ありがとうございます。
    将来的には全粒粉が入手できるようになるのが一番ハッピーですね。ブログネタ的には、成功することが前提のレシピよりも、少々無謀な方が適しているという面もあります。動画化してYoutubeデビューするのが今のトレンドですがそこまでする体力はなくて・・・
    東京ジャーミイの通販サイト、確かに商品のページがリンク切れになってしまっています。誰かが買い占めるた可能性はあるでしょうか。そうなると実店舗にあるかどうかも不安になりますね。
    訪問して在庫切れだった場合時間が勿体ないですので、この商品も含め希望されるものがあれば取り置きしますのでご利用ください。

    xpucmo

    ブルガリアの言語や音楽(特にポップフォーク)を愛するあまり、現地のセミナーまで受けに行った変人。HNを現地で頂いたブルガリア名xpucmo = フリスト に統一しました。